泉が丘内科クリニック
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〒933-0826
富山県高岡市佐野892-1

電話.0766-27-0211
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診療科 一般内科、腎臓内科、膠原病治療、透析治療

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必読「くすりの話」

剤型には重要な意味がある カプセルをはずさないように

錠剤をかみ砕いたり、カプセルの中身だけを取り出して飲んだりしていないでしょうか。こうした薬の飲み方は、薬が効かなくなったり、副作用が強く現れたりすることにつながるので注意しなければなりません。

薬にはさまざまな形状(剤型)があります。口から飲む内服薬だけでも、散剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、シロップ剤などいろいろです。これらの内服薬は、一般に胃で溶かされ、腸で吸収されます。その後、血管の中に入り、一部は肝臓で分解されますが、残りは血液とともに臓器に運ばれて作用を発揮する仕組みになっています。

ただし、錠剤やカプセル剤の中には、腸で初めて溶けるように工夫したものがあります。胃酸によって薬が変化するのを防いだり、薬によって胃が荒れないように配慮したりしてあるのです。錠剤をかみ砕いたり、カプセルをはずしてしまうと、せっかく工夫を凝らした薬の設計も台無しです。

また、狭心症の発作時に使う硝酸薬には舌下錠が使われています。舌の下に薬を置くことで、口の中の粘膜から成分が吸収されるように作られた薬です。薬の成分が肝臓を通過しないため、素早く効き目を現します。この仕組みを生かすためには、うっかり飲み込まない注意が必要です。

このように剤型は薬が体の中で適切に吸収されて、効果が最大に発揮されるように工夫されたものですから、飲み方の注意は非常に大切です。飲み方がよくわからないときや、飲みにくいと感じたときは、医師や薬剤師に相談してください。

坐薬は胃を荒らさずに早い効きめ ゆっくりと長く効く貼り薬

内服薬のほかに、外用薬と呼ばれる種類の薬もあります。坐薬、貼り薬、塗り薬などはいずれも外用薬です。

坐薬を渡されたおばあさんが、座布団に正座して薬を飲んだという笑い話のような実話があります。坐薬は肛門から入れる薬で、口から飲んではいけません。肛門から薬を入れると、飲み薬より早く血液に溶けだすので、速効性があります。胃を荒らすことがないのも利点です。

貼り薬は打撲や捻挫のときに使う湿布剤だけでなく、最近は狭心症の治療に使う硝酸薬や禁煙補助薬などにも使われるようになました。皮膚を通して有効成分がゆっくり体内に吸収されるという特徴があります。

喘息治療に使われる吸入ステロイド薬や気管支拡張薬などのエアゾール剤やパウダー剤も外用薬の一種です。のどの炎症部分に直接、薬を届けるために噴霧して使います。使用上の注意をよく聞いて、正しく使うようにしてください。

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